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David Bowie - Space Oddity

1969年7月に発売されたデヴィッド・ボウイの大ヒット・シングル。シングル発売から4ヶ月後に発売された同名2ndアルバム(実質的には長らく1stとして扱われて、タイトルも当初は『David Bowie』だった)のオープニング曲でもある。 映画『2001年宇宙の旅』にインスパイアされたとも言われ、また当時一世を風靡した”アポロ11号月面着陸”のBBCの特番などでテーマ曲代わり使用され大ヒットとなり、これらをきっかけにボウイのそれ以降のキャリアが変わったとも言えるぐらいの超重要曲。 歌詞で架空の宇宙飛行士「トム少佐」が登場したり、カウントダウンの箇所があったり、スペイシーなイメージが強いけど、コード進行など、楽曲的には意外やフォーキーだったりもする。 個人的には、このスペイシー効果って前半をティンパニー的に演奏しているドラムとそこに絡むベース、それから音響効果担当に徹したEギターやスタイロフォンあたりの効果が大きいんじゃないかと思ってる。それから、やっぱり『2001年宇宙の旅』でも大活躍したコレの影響が絶大かと。 ちなみに、アルバムでプロデュースを担当したトニー・ビスコンティは、この曲ではベースすら弾いておらず脇役のフルートや木管のみ。プロデュースはこの曲だけエルトン・ジョン作品で有名なガス・ダッジョン。あと、メロトロンのストリングスを弾いているYes加入前のリック・ウェイクマンらしい。 なお、この後、有名な「ジギー・スターダスト」への流れへと続くわけです。
音楽
ROCK
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The Bangles - Eternal Flame

80年代に3枚のアルバムを発売して一世を風靡したLA発のガールズ・バンド、バングルスの最大のヒット曲(1988年発売の3rdアルバム『Everything』の5曲目に収録)。 公式のミュージック・ビデオがちゃんとYouTubeにアップされていることに驚き。80年代を代表する名バラードですな。邦題は「胸いっぱいの愛」。懐かしいですなぁ。 この曲に関しては、サウンド面を語るのは野暮ってもんかと。2015年基準で言えば、もっともダサい頃の”音”で、ロックとは程遠い(笑)。ベースなんかも弾いてないんだろうし(おそらくE-muのProteusのウッド・ベースあたりでは?)、間奏のギターソロもスザンナが弾いてるか微妙でしょ。おそらく全編でバリバリの打ち込みのはず。弦ぐらいは生であって欲しいけどね。 まぁ、それもそのはずで、スザンナ以外に、マドンナの『ライク・ア・ヴァージン』やシンディ・ローパーの『トゥルー・カラーズ』等の大ヒットで知られるビリー・スタインバーグ&トム・ケリーというソング・ライティング・コンビがクレジットされてるんですよ。ヒットするべくしてヒットした(それが可能であった時代の)曲という感じ。 ちなみに、ヴォーカル&ギターのスザンナ・ホフスの旦那さんは『オースティン・パワーズ』や『ミート・ザ・ペアレンツ』で知られる映画監督のジェイ・ローチです。

Sugar's Campaign - ホリデイ

彼らのことは予備知識がまったくなくて、今年の夏ごろに「どっかでたまたま耳にしてShazam経由で知った」パターン。2015年1月に発売されたメジャー1stアルバム『FRIENDS』のオープニング曲であり、メジャー1stシングルでもある。 まるでアニメの主題歌みたいな、一聴して誰でも分かる見事なポップ・センス。 よく”おもちゃ箱をひっくり返したような”と形容されるけど、そんな”ごった煮”オケに、王道の泣きメロ。Bメロからサビへの展開なんかは、クルマの運転をしていたら、いっきにアクセル踏み込んじゃう感じかと。 公式サイトによれば、1987年生まれの2人組による「新世代都市型ポップユニット」で「ゲストボーカルを招く形でポップソングを制作」とのことで、ダフトパンクに近いものがあるし、パフュームぐらいの存在になるポテンシャルはあるのでは? たしかに、まずシンセサイザーとか電子系楽器の使い方が抜群にうまい。オフィシャルPVを見る限りギターやベース、ドラムなんかの「生楽器の演奏」にあまり執着していなさそう。ドラムを叩くカットは入るけど、実際には打ち込みだろうし、パーカッション系のそれっぽい音もサンプラーっぽい、ヴォーカル以外はすべてライン録音という可能性も高そう。これまでのミュージシャンにありがちな”ケレン味”のない、新しい感覚だと思いますよ。 2015年、個人的にはベスト5に入る曲の1つかな。
音楽
JPOP
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Radiohead - Creep

1995年発売の2ndアルバム『The Bends』で一躍、時のバンドとなったレディオヘッドが1993年2月に発売した1stアルバム『Pablo Honey』の2曲目(先行シングルとしては1992年9月発売)。 発売後、まずイスラエルでのヒットがきっかけとなり、アメリカを経由してようやく本国イギリスにも飛び火したという経緯がある。ちなみに当時の日本ではサッパリだったらしい。 イントロからのギターアルペジオ、淡々としたドラム&ベース、途中参加のディストーションギター(最大の見せ場)、そして泣きメロのヴォーカル。楽曲的にも、アレンジ的にも、古典手法な曲かな。ベンズがRubber SoulやRevolverだとしたら、この曲はYesterdayみたいな感じかも。実際に、当時のイギリスでは「クリープだけの一発屋」という評価にメンバーもかなり苦しんだらしい。 そういう意味で、最大のポイントは今や6番目のメンバーと言われるナイジェル・ゴッドリッチと出会う前の曲だということかな。 と、あまりポジティブな点を挙げてませんが、超名曲なのは誰の耳にも一聴瞭然なのでは? こちらは94年5月にドイツ・ニュルブルクリンクでのフェス「Rock am Ring」での演奏。トム・ヨークは当時26歳!

Herbie Hancock - Speak Like A Child

1968年にブルーノートから発売されたハービー・ハンコックの大名盤『Speak Like a Child』の2曲目に収録されているタイトル曲。いわずもがな大名曲。 基本はハービーのピアノ、ロン・カーターのベース、ミッキー・ローカーによるドラムというピアノ・トリオ。面白いのはそこに”色”を加える三管ホーン・セクションの編成。一般的にはトランペット、サックス、トロンボーンあたりが鉄板だけど、このアルバムではアルト・フルート、フリューゲルホーン、バス・トロンボーンという中低音の編成。 しかも、ホーン・セクションは一切ソロを取らず、アルト・フルートがチョロっと遊ぶ程度で脇役に徹してます。ちなみに左がフリューゲルホーン、中央がアルト・フルート、右がバス・トロンボーン(おそらくのはず)。この三管アンサンブルによるリフと、ハービーのピアノの対称的な旋律が最大の聴きどころ。4人で鼻歌コピーとかしたら絶対に面白いはず。 なお、印象的なこのジャケットの被写体、ハービー本人と当時の婚約者らしいです。 こちらはホーン・レスな1983年のLive盤。ドラムはミッキー・ローカーではなく、ビリー・コブハム。オリジナル盤でのホーン・セクションの重要性を痛感できます。
音楽
JAZZ
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Tame Impala - Apocalypse Dreams

オーストラリア・パース発、テーム・インパラの大絶賛された2012年リリースの2nd『Lonerism』の3曲目。 まずは一聴瞭然なのでぜひ聴いてみてください。ライブをしなくなった中期ビートルズ好きなら必ずやニンマリするかと。 ファルセット炸裂なヴォーカルがジョン・レノン似、ベースも音だけじゃなく、入れ方までマッカートニー風。そして何より、バキバキにコンプが掛かって、パキパキにオンビートなドラムはリンゴが叩いてるんじゃないか?と思うぐらいのクリソツ具合。 一応、今はライブ含め5人組バンドという体をとっているみたいだけど、このアルバム自体は、ほぼケヴィン・パーカーが一人で宅録したものだそう。 サウンドの質感も『Revolver』や『Sgt.Pepper's〜』、トッド・ラングレンの『A Wizard, a True Star』っぽくて、確信犯なのは間違いないのでは?ちなみにミックスはマーキュリー・レヴのデイヴ・フリッドマンらしい。 パート的には、ベースとドラム、それからピアノが基本となってるけど、途中から参加するJUNOっぽいチープなシンセとスペイシーなJUPITERっぽいシンセ、それから空間系エフェクトの処理なんかがこのサイケっぽさの要因にかなりなっているかと。
音楽
TheBeatles
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