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BlueNoteJazzFestival ライブレポートvol.3 「SNARKY PUPPY」

 当日この会場を最も盛り上げたバンドは間違いなく彼らSNARKY PUPPY(スナーキー・パピー)だろう。リハーサル段階から巧みに観客を煽り、見事に観客との一体感を開演前から作り上げてしまっていた。凄腕集団ながらも見せる彼らの人柄の柔らかさと実際の演奏で見せつける緻密、精密、かつアグレッシブなリズムワークと情感豊かかつ親しみやすいメロディラインはいとも容易く人々の体を揺らしていた。
 終始曇り空が続いた横浜の空であったが、彼らの演奏中に晴れ間が差したこともまた、彼らの「お祭り集団感」に拍車をかけていたように思える。エンターテインメントとしての彼らのステージはまさに圧巻の一言であり、是非とも一度彼らのソロライブを見てみたいと思わせてくれるような内容であった。

SNARKY PUPPYとは?

"ケンドリック・ラマー、エリカ·バドゥ、ロイ·ハーグローヴなどに起用されるUS屈指の敏腕たちにより結成されたスナーキーパピーは、自らの音楽をジャズ+ファンク+ダンス+フュージョンを融合したジャンル《jafunkadansion》と名乗っているが、ネオソウル、ヒップホップ、更にはデトロイトテクノやディープハウスまでをも内包するようになり、そのサウンドは結成以来、いまだに進化し拡張し続けている。多数のボーカリストをフィーチャーした『Family Dinner』でグラミー賞を獲得。最新作『Sylva!』ではメトロポールオーケストラと共演し、異次元のアンサンブルとグルーヴを聴かせている。世界中のフェスティバルを席巻するパフォーマンスが遂に日本の野外フェスに初参戦する!"

9/27 Set List

01.SHOFUKAN
02.THING OF GOLD
03.WHAT ABOUT ME?
04.SLEEPER
05.LINGUS
06.QUARTER MASTER
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横浜で行われるBlue Note JAZZ festivalが熱い9/27
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熱心なジャズ愛好家であるのみならずトランペッターとしても知られるタモリ。そんな彼が憧れるマイルス・デイヴィスと対談した際の動画が実に面白いため紹介したい。 簡単にこの動画の内容を説明すると ・いつになく緊張するタモリ ・何か熱心に書き続けるマイルス ・突然ジョークを飛ばしてくるマイルス ・ジョークを真に受けるタモリ といった具合だがこの動画の面白さは文章では伝わりにくいのでまずは見て欲しい。 マイルス・デイヴィスという男の自由さをこれでもかというほど感じた上で爆笑できるはずだ。 ちなみにマイルス・デイヴィスに興味を持たれた方はtwitterにあるmiles davis botも見てみるといいかもしれない。 ・オレは、自分がした事を後悔するってことは、まず、ない・・・・・・たまにあるけどな。 ・あいつらは俺の頭をタムタム代わりにしやがった ・オレは、時たまコカインを鼻で吸う以外、きれいさっぱりヤクと切れていた などといった彼の自由なスピリットとユーモアのセンスが存分に発揮されたツイートを見ているうちに彼の音楽にも自然と興味が湧いてくるだろう。 マイルス・デイヴィスとは? Wikipediaより引用 マイルス・デューイ・デイヴィス三世(Miles Dewey Davis III, 1926年5月26日 - 1991年9月28日)は、アメリカ合衆国のジャズトランペット奏者。アルバム『カインド・オブ・ブルー』『ビッチェズ・ブリュー』などで知られている。日本には彼を「ジャズの帝王」[1][2][3]、「モダン・ジャズの帝王」[4][5]と呼ぶファンや評論家も多い。クール・ジャズ、ハード・バップ、モード・ジャズ、エレクトリック・ジャズ、フュージョンなど、時代に応じて様々な音楽性を見せ、ジャズ界を牽引した。
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『東京JAZZ地図』を読んで都内でジャズを楽しもう
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【ex.Red Hot Chili Peppers】ジョン・フルシアンテが18曲無料配信!これはヤバイ!
元レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリスト”ジョン・フルシアンテ(John Frusciante)がSoundCloudとBandcampページを開設。これまで未発表であった 音源18曲を無料DL配信しています。 SoundCloud、Bandcampともに同じ音源が入手できます。フルシアンテはこれら音源を “リリースのためではなく、純粋に音楽を作ることを目的に作られたもの”” と説明しているとのことだ。 http://amass.jp/65652/ より引用  ネットに音源が違法アップロードされることを恐れるアーティストが多いなかでこういった形でポンと大量に無料で曲をネットに流せるアーティストはなかなかいない。しかも今回アップされた音源の中にはアメリカのプログレッシヴロックバンド、マーズ・ヴォルタのギタリスト、オマー・ロドリゲスが参加したりしている楽曲もあるなど「これ本当に無料でいいの?」と言いたくなるような音源もある。  無料だしジョンの楽曲に興味のある人はマストで手に入れておこう。 リンクは以下である。 Soundcloud https://soundcloud.com/jfdirectlyfromjf Bandcamp http://jfdirectlyfromjf.bandcamp.com/ John Fruscianteとは? Wikipediaより引用 ジョン・アンソニー・フルシアンテ(John Anthony Frusciante、1970年3月5日 - )は、アメリカのミュージシャン。レッド・ホット・チリ・ペッパーズの元ギタリスト、ボーカリスト。2012年現在はソロとして活動している。 「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において2003年は第18位、2011年の改訂版では第72位。
申年なので猿に関係する曲集
新年に猿に関係する映画をまとめました。 それの音楽版をやってみようと思う。 まずは Arctic Monkeys ベタですね。 英シェフィールド出身の4人組ロック・バンド。 デビュー・アルバムが全英米インディー、オリコン洋楽等チャート1位を制覇。ブリットアワード最優秀新人賞、マーキュリー・プライズ他音楽賞を総なめに。過去アルバム4作品は全て全英チャート1位を獲得。オリコン洋楽チャートも常に1、2位を獲得するほど絶大な人気を誇る。12年、ロンドン・オリンピックの開会式で生演奏を披露、その模様は全世界に生中継され話題となった。 Beastie Boys - Brass Monkey 元々はパンク・バンドだったがヒップホップ・ミュージシャン達とツアーを行ったりなどの交流を深めていく中で、ラップロックのひな形が出来上がる。以降は、数多くの独創的な功績を残しており、ヒップホップからロック、さらにはクラブ・ミュージックにまで広大な影響力を及ぼした、白人ヒップホップの草分け的存在である。 Skid Row - Monkey Business スキッド・ロウ(SKID ROW)はアメリカ・ニュー・ジャージーで1986年に結成されたヘヴィメタルバンドである。かつてゲイリー・ムーアが同名のバンドを率いて活動していたことがあるが、そのバンドとは無関係である。ボーカルのセバスチャン・バックは素晴らしい声の持ち主 The Coup - Get that Monkey off your Back カリフォルニア出身のファンク/ヒップホップバンド。Boots Rileyの政治的なリリックが人気である。とてもファンキーであり、かつ丁度いいバランスでヒップホップさが入っている。 Hiatus Kaiyote - Shaolin Monk Motherfunk 最近話題のNeo Soul Jazz R&B+色々のHiatus Kaiyote。 アルバムジャケットがマンドリル?なので追加。 Gorillaz 楽曲面を担当するイギリスのロックバンド・ブラーのデーモン・アルバーンと、ヴィジュアル面を担当する「タンク・ガール」などの作者であるコミック・アーティストのジェイミー・ヒューレットによる覆面プロジェクト。 ヒップホップからパンク、スカ、ヘヴィメタルに至るまで、多様なジャンルを横断した音楽性を持つ。 2001年にリリースされたファーストアルバム、『ゴリラズ』は700万枚以上を売り上げ、ギネスブックの「最も成功した架空のバンド」に認定された。2005年にはセカンドアルバム、『ディーモン・デイズ』がリリースされ、こちらも800万枚超のセールスを記録する大ヒットを記録。2010年にはサードアルバムとなる『プラスティック・ビーチ』をリリースした。 THE YELLOW MONKEY THE YELLOW MONKEY(ザ・イエロー・モンキー)は、日本のロックバンド。愛称・略称はイエモン。 2012年現在、CD総売上枚数は1008万枚。 1988年に結成、2001年1月より活動を停止し、2004年7月7日をもって解散した。かつての公式ファンクラブは「Petticoat Lane」。 2016年1月、16年ぶりの全国ツアーを発表。 Mandrill - Funky Monkey そう、ファンモンと言ってこっちが思い浮かぶとしたらファンクファンでしょう。 色々なヒップホップアーティストによってサンプリングされているファンクバンド。 新発見があったら嬉しいです。 もっと色々ありますがこの辺で!
知名度の割にかっこよすぎるアーティスト第二弾「Samuel Purdey」
Samuel Purdeyをご存知だろうか。多くの方は存じ上げないと思う。それもそのはずだ。 日本ではWikipediaの記事すら作られていないしアルバムも一枚しか出していない。 それに加えて彼らの出した一枚のアルバムはレーベルの事情などもあって 廃盤 となってしまっていた。そんな状況では彼らの楽曲が注目されていないのも当然である。  Samuel Purdey、一見人名のようだがユニット名であり、”UKブライトンの2人組ユニット。 初期ジャミロクワイのツアードラマーだったバーニー・ハーレー(ジャケット右)とギタリスト、ギャヴィン・ドッズ(ジャケット左:ジャミロクワイの1stアルバムでプレイ)によって結成された。” http://www.greydogsrecords.com/samuelpurdey.html より引用 ジャミロクワイ、と聞くと俄然興味の湧く人も出てくるのではないだろうか。というわけで早速彼らの代表曲を聞いて頂きたい。 Lucky Radio か、かっけえ、、、!  1999年にリリースされた楽曲なのであるが未だに新鮮な響きを持っている。細かい技巧と洒落たグルーヴ感に裏打ちされた圧倒的なポップセンスは今聞いても多くの耳の肥えたリスナーすらも納得させるような出来となっていると言える。 なんとそんな彼らのアルバムが実はリマスタリングを施されて再リリースされたそうだ。  リマスタリング盤にはボーナストラックも収録されている。彼らのアルバムは終始ハイクオリティな楽曲が並んでおり、簡単に言えば捨て曲がない。全体を通して退屈することもなく聴きとおせるアルバムというものは実際には中々に少ない。この名盤を手に入れずして何を手にいれるというのだろう、という勢いでオススメしたい。気になる方はまずは上記二曲を聞いてみてほしい。そしてアルバムで聴きたい、という方はapple musicなどでも手に入るので是非ともアルバムを手に入れてほしい。
Blu-Swingという日本のニュージャズバンドが素晴らしい
近年はシティ・ポップスというジャンルがインディーズで流行っているが実際にブラックミュージック感をモロで出しているバンドはそうそう多くはない。 ブラックミュージックのグルーヴのエッセンスを含んだ日本の独自のポップスとでも言うべきだろうか。 その中でシティ・ポップスではないが「シティ・ポップスっぽさもあるニュージャズ/アシッドジャズバンド」を見つけた。 その名前はBlu-Swing 実際に現代のシーンで活躍しているバンドと比べてブラックミュージックの影響が強く、リズムの取り方からもかなり伝わってくる。 そしてこのバンドの何が素晴らしいかと言うとそのようなクラブジャズっぽい軽快なリズムの上に 日本の昭和歌謡曲に通じる哀愁漂うメロディが乗っていることだ。 ホーン隊のリズムの取り方が素晴らしいと思ったらなんと ジャミロクワイ、ブランニューヘビー­­ズなどでも活躍したホーンセクションチームが参加しているらしい。 そして歌メロがただの海外バンドのパクリではなく、とても日本人の心にしみそうな物となっている。 私が個人的に一番好きであった曲は下記の曲である。 普段洋楽ばかり聞いている私だが、このような曲は日本語が染みこんでくる。 興味が出た方は下記からゲットできる iTunes: Flash Album: Flash iTunes: Sky is the Limit Album: Sky is the Limit
Sly & The Family Stone - Family Affair
ジェームス・ブラウンやジョージ・クリントンと並ぶファンクの重鎮、スライ・ストーン率いるスライ&ザ・ファミリー・ストーンの歴史的名盤『There's a Riot Goin' On(邦題は『暴動』)』からの第1弾シングルであり彼らの代表曲。 まず大きなポイントとして、当時の正式メンバーであり、スラップ奏法の生みの親である大御所ラリー・グラハムはベース弾いてません(アルバム自体ほぼスライのソロ・アルバム)。 ほとんどの部分をオーバー・ダビングで一人で録音していて(音質が悪いのはそのせい)、リズムボックスの打ち込みとベースがスライ、ボーカルはスライと妹のローズ。 「ぽわんぽわん」と右で鳴るワウ・ギターのカッティングがボビー・ウーマック、左で鳴る悲しげなんだけど疾走感あるフェンダー・ローズがビリー・プレストン(ビートルズやストーンズでの仕事が有名ですが個人的にはこの曲が彼のベスト・プレイ)!! 聴いたことない人はぜひ一度ヘッドホンで片耳ずつじっくり聴いてみてください。 この曲でスライ・ストーンが使用したと言われるMaestro Rhythm King MRK-2のデモ動画 二人だけのショボショボVerだけど、この当時の動く映像は貴重(TVかな?)!! そしてこちらが、長らく隠居していたスライの復活公演となった2007年のモントルージャズフェスティバルでのVer!! なんて調子で、あらためてこの曲のことを掘り下げてたら、こんなのまで発見しちゃったよ...これはヤバすぎるって〜!! 後で繰り返し見ます
元バンドマンが始めたカレー店「CURRY BAR シューベル」
バンドマンは多い。しかし元バンドマンのほうが世の中には多いのではないだろうか。 そのような元バンドマンが他の分野で頑張っているのを見ると応援したくなるのは私だけであろうか。 そんな元バンドマンがはじめたカレー店「CURRY BARシューベル」がいい感じだ。 http://curry-shubell.com/ 3/10に2周年を迎えるこのお店は西荻窪の人気カレー店のようだ。 お店のツイッターやインスタグラムに載っている写真を見ているととても美味しそうである...! https://www.instagram.com/shubell/ https://twitter.com/currybarshubell 海鮮とスパイスが良い感じに絡みつく!美味しそう! そしてサイトに載っているシューベルのMINDとHISTORYがとても素敵なので是非読んでみて欲しい シューベルのMIND http://curry-shubell.com/MIND/MIND/mind.html シューベルのHISTORY http://curry-shubell.com/MIND/HISTORY/history.html 元バンドマンならではの思いやコンセプトがあり、めちゃくちゃ興味をひかれる内容となっている。 そしてなんと3/27にはEmeraldのナカノヨウスケ(Vo)が10名限定のライブを行うらしい。 カレーを食べながら彼の歌声を聞く夜は最高であろう。完全予約制なので早めに予約をオススメする! シューベル2周年記念ライブ 2016年3月27日(日)東京都 CURRY BARシューベル OPEN 18:00 / START 19:30 <出演者> ナカノヨウスケ(Emerald) 料金:2500円(カレー付き) 東京都杉並区西荻南1-23-11 日興パレス西荻窪PARTⅡ JR西荻窪駅南口から徒歩約4分
アメリカで話題のAnderson .Paakの軌跡PT.2【Dr. Dreとの出会いとその後】
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