YukaS
2 years ago500+ Views
ニキ・ド・サンファル展、見に行ってきました!
展示は、年代順になっていました。
初期の頃の作品は、とにかく痛々しい。
若いニキは精神を病んで、その治療としてアートを始めたとのことですが、足の無い女性像に拳銃や子供の人形、花などが石膏で塗り固められたりして、内面の苦しみを吐き出すようでした。子供の時、父親から性的虐待を受けたということが深く関係していると思います。
やがて、愛する芸術上のパートナーを見つけ、明るい作風に転じていきます。有名なナナ像などのように、イキイキとした巨大な女性像を作るようになります。
驚いたのは、ストックホルム近代美術館のエントランスホールに作られた記念碑的作品「ホーン」の映像。
20mはあろうかという巨大な横たわる女性像の性器から中に入ると、その体内にはプラネタリウムやミルクスタンドがある、というもの。映像だけでも圧倒されました。
やがてパートナーとも別れたニキは、晩年に新たなテーマに出会います。
それが何かは、是非、ニキ展で確かめてみてください。
一人の女性の人生、そして精神の変遷を辿るかのような展示。
見終わったあとは、長い1本の映画をみたような感動につつまれました。
ニキ展、本当に行ってみて良かったです。おすすめです!
2つだけ写真を撮れる作品がありますので、是非、撮ってみて下さいね。
(この写真がそのうちの1つです)。
「ニキ・ド・サンファル展」
期間:2015年9月18日(金)〜12月14日(月)
場所:国立新美術館 企画展示室1E
休館日:火曜日 ※9月22日(火)と11月3日(火)は開館、11月4日(水)は休館
入場料:一般 1,600(1,400)円、大学生 1,200(1,000)円、高校生 800(600)円、中学生以下 無料 ※()内は前売、20名以上の団体料金。
3 comments
あー休日が足りない(泣) 読んでいたらなぜか田口ランディを思い出しました。なぜだろう…
2 years ago·Reply
会期は12月14日までなので、きっとまだ大丈夫ですよ!もうすぐ森美術館で村上隆展が始まるらしいので、セットで行かれてはどうでしょう? そしてワタシ、いつのまにか田口ランディ風の文章になってましたかね!?
2 years ago·Reply
そのセットいいですね! 田口ランディは多分ニキの生い立ちで思い浮かべたんだと思いますが自分でもわからないこと言ってすいません(-_-)
2 years ago·Reply
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