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3つの五百羅漢図が生み出す物語

芸術でもなんでも生まれた所から切り離されたものは無い。
これほどまでにルーツと向き合っている作家がいないと感じさせてくれる村上氏。
森美術館の公式ブログには、その見どころとして超巨大な《五百羅漢図》の制作に影響を当たれた、2つの五百羅漢図の展示を伝えている。
村上隆の《五百羅漢図》制作に大きなきっかけを与えたという長沢芦雪筆《方寸五百羅漢図》と狩野一信筆《五百羅漢図》もあわせて展示します。 http://www.mori.art.museum/blog/2015/10/2-32.php
最初の画像は、狩野一信のもの。
長沢芦雪の五百羅漢図とあわせ、あえて比較できる展示をおこなうことで、文脈と正当性を浮かび上がらせる構成になっているのではないか。その物語性を感じることも、本展覧会の見どころのひとつだろう。
幕末の絵師・狩野一信が約10年の歳月を費やし描いた《五百羅漢図》は、羅漢の修行の様子や衆生を救う場面が全100幅にわたり綿密に描かれ、その執拗な描写と濃密な色彩は見る人々を圧倒させます。
ボリューム、迫力、構成、話題性、物語性、いちいち徹底した村上氏の展示はアンチであっても見逃せない。
国内14年ぶりの個展「村上隆の五百羅漢図展」を森美術館で
- 全長100メートルの大作絵画日本初公開
東日本大震災を機に制作した、高さ3メートル、全長100メートルもの超大作《五百羅漢図》を中心に、大型彫刻や絵画の代表的なシリーズの最新作など全作品が日本初公開。日本の文化を背景としたアートシーンで世界から評価される、村上隆の芸術世界を堪能できる。
全作品、日本初公開!
村上隆の五百羅漢図展
2015年10月31日(土)-2016年3月6日(日)
会場 森美術館
住所 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
入館料 一般1,600円
長沢芦雪の《方寸五百羅漢図》は、方寸(約3センチ四方)の中に羅漢や動物を超微細な描写で表したもので、近年再発見された貴重な作品です。
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