minorially
2 years ago500+ Views
村上隆さんの五百羅漢図展、見に行ってきました。(見所解説はこちら
今回の展覧会は、五百羅漢図以外にも、最新作やDOB君シリーズ、彫刻作品なども展示されているのですが、私が一番、感動したのは、メインの五百羅漢図。そして、その制作資料でした。
村上さんの制作は、昔から工房制をとっていて、彼の指示の元、大勢のアシスタントさん達が、手を動かして作品を作り上げていきます。
今回の五百羅漢図も全国の美大生を集め、約200人もの人が制作に関わっています。
私は、今回の展示を見るまで、正直、彼の制作方法にシンパシーを覚えることができませんでした。アーティストは、あくまでも、全て自分で手を動かすべきではないか?と思っていたのです。
しかし、今回の、100冊にものぼるという五百羅漢図制作資料の一部の展示を見て、その考えは覆されました。この2枚の写真をご覧下さい。

「指示書どうりにヤレ!ボケ!」

「この小さな空間にキッチリドラマをブチ込め!!」

熱い!!熱いです!!
この村上さんからの指示からわかるように、五百羅漢図は、隅から隅まで彼の魂が込められていることが伝わり、胸が熱くなりました。
そして、肝心の五百羅漢図ですが、無意味さ、空虚さを追求していたようなこれまでの作品と異なって、そこには確実な意味のある「祈り」と「ユーモア」が込められており、見ていると感動して思わず涙が落ちそうになりました。
(これまでの『ユーモラスっぽいのに目は笑っていない』ような作品とまったく違います)
展示のボリューム、構成、解説、全て大満足でした。
大変オススメの展示です!!!いや、マストで行くべきです!
会期:2015年10月31日(土)-2016年3月6日(日)
会場:森美術館(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階)
入館料:一般1,600円
2 comments
感情的(笑)
2 years ago·Reply
こんな赤入れ、見たことない!
2 years ago·Reply
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