pilot27
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素人が欲しくなるバイオリアクター “Amino”
もっとカラフルにすれば幼児の知育玩具に見えるかもしれません。ある意味においては大人にとっても知育玩具と言えますが、これはバイオリアクターという培養環境キットです。
バイオリアクター?
僕は初めて聞いた言葉です。
培養環境なので「定番はこれ」というものはないのだと思いますが、検索したところ工場規模のものから実験室のビーカーで実現するものまで様々にあるようです。この画像はたまたま見つけましたが、彼は藻を培養してバイオ燃料を得るためにペットボトルでバイオリアクターを作成したそうです。
左側の、スロットがたくさんあるダイヤルのようなものが遠心分離機ですね。これは細胞の検査映像などでよく登場するので僕も見たことがあります。こんな白木の箱に収まっているのが不思議ですが、よく見ればフラスコなどお馴染みの実験器具ということがわかります。
WIRED記事内ではこう説明されています。
バクテリアを培養したりやDNAをいじって遊ぶことができる。Aminoキットは個々のアプリを中心に構成されており、特定のDNA産物をつくるためのステップを順番にガイドしてくれる。
これだけではよくわかりませんが、このキット自体が何もわからない素人を導いてくれるようです。
またWikipediaによるとバイオリアクターはこう説明されています。
微生物の力を利用して味噌や酒を造る樽や桶も一種のバイオリアクターといえる。また、好気性細菌や嫌気性細菌の力で有機物を分解する下水処理施設や水族館の水質浄化施設もバイオリアクターの一種といえる。
つまり味噌や酒も作れるし浄化槽も作れる、ということですね。先ほどの彼のように藻からバイオ燃料も作れるかもしれない。微生物のあらゆる性能を引き出せる可能性があるということです。
僕はまずガジェットとして所有欲をかき立てられましたが、家の机にこのようにクリエイティブな実験環境ができたら今さら理科や生物をやり直したくなるでしょう。子供の頃なら今ごろ理化学研究所にいたかもしれません。
いわゆるクラウドファンディング形式のようです。まだ全部読めていませんが、キットとアプリの構造も面白く、アルミニウム版、LUXEバージョン、など気になるバリエーションもあります。発送は来年6月からということですが、既に$499のキットプランは売り切れてしまいました。残された選択肢は$699ですね…
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