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東西文化の違いがピクトグラムで解る “East meets West 东西相遇”

TASCHENの面白い本を見つけました。YangLiuというデザイナーによる、東西文化の比較をシンプルに見せてくれるもので、この人が13年ずつ住んでいた中国とドイツでの経験を元に「東西」の違いを表現しています。日本人の僕としては、時に東洋の立場で共感し、時に日本と中国の差を感じ、そういった部分でも面白い本です。
例えばこのページは障害に遭遇した場合の対処法についてですが、西洋的な考えでは気にせず越えていけ、東洋的な考えでは急がば回れ、といった感じでしょうか。
これは個人的に最も興味深かった比較ですが、人の繋がり、人付き合いのスタイルの比較だと思えばいいでしょうか。西洋の方は少数精鋭で繋がるように見えますが、東洋の方はもうみんな繋がってる集団ですね。僕個人は西洋タイプのような気がしましたが、「和を以って尊しとする」という言葉もあるので実は中国と同じなんでしょうか。
これも考えてしまうんですよね。西洋では真実は一つだが、東洋では一つではない、という表現だと思いますが、では東洋のそれは「寛容さ」なのか「ずるさ」なのか、かなり考えてしまいます。ピクトグラムは情報がそぎ落とされているのでその分自分で考えるように仕向けられているのかもしれません。
これはまた違う意味で想像を掻き立てられます。僕はアグネスチャンが若い頃に中国から日本へ来て「日比谷公園の鳩が美味しそう」と話していたというエピソードを思い出しましたが、果たしてそういうことなのか…
他のページも面白いので、気になる人はTASCHENのページも見てみてください。
TASCHENはアートブックで有名なドイツの出版社ですが、今確認したら日本にあった直営店は撤退してしまったようです。そのついでに知ったトリビアで、元はタッシェンコミックスという漫画販売会社だったということでした。
撤退してもAmazonで1995円で販売されています。TASCHENの本はとても小さいですが、ハードカバー100ページなので買ってもいいと思います。買おう。
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