minorially
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アウトサイダー・アート、もしくはアールブリュットという言葉をご存知ですか?
その定義は様々ですが、日本では、アウトサイダー・アートは障害者(主に知的障害者)や精神障害者の方によるアート。アールブリュットは「芸術の訓練を受けていない独自の創作活動によってできたアート作品」を指すことが多いと思います。
一般的に有名なのは放浪の画家・山下清や、ヘンリー・ダーガー等でしょうか。
そんな、アールブリュットを扱う美術館「鞆の津(とものつ)ミュージアム」が、広島県福山市にあったとは知りませんでした。櫛野展正(くしの のぶまさ)さんはそのキュレーターだそうです。
こちらのインタビューでは、櫛野さんが鞆の津ミュージアムのキュレーターになった経緯や、アウトサイダー/アールブリュットのアーティストについて語っていますが、非常に興味深い内容でした。
特に、死刑囚等、反社会的な人々が作った作品の展示をした時、鑑賞者はそれを見て美しいと感じてしまう瞬間がある。「これを美しい、と思っていいのか」と心は揺れる、つまり、「社会的良心とは何か」ということを見る者に問いかけることになる、というくだりは、なるほどと思いました。
鞆の津ミュージアムは残念ながら、12月13日を最後に自主企画展を終了するそうです。
櫛野さんは今後、トークイベントを開催したり、アウトサイダー・アートを中心に展示、販売ができるギャラリー「クシノテラス」を運営していくそうです。
画像1枚目は、95歳の稲村米治さんという方が自分で採取した昆虫の死骸で作り上げた「新田義貞像」。
2枚目、店主が描いた似顔絵が1000枚以上貼ってある「似顔絵コインランドリー」。
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