pilot27
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“FARM TO PAPER” 食べられる紙 JIANRUNGSANG JIRAPA
僕はまだ2015年にいます。(謎)
さて、JIANRUNGSANG JIRAPA とは人の名前なのですが、ジャンランサン・ジラパと読むようです。多摩美の学生のようですが、彼女の2015ソーシャルデザインアワード受賞作品がこの“FARM TO PAPER”です。
箸でつまんでいるとおり、この海苔の代わりになっているものは廃棄処分される野菜から作られた食べられる紙で、食品廃棄物を減らすために発案されたものだそうです。廃棄野菜と梳き紙の技法で紙を作っているようで、この画像では食材ですが、食べられる器としての活用も試みているようです。
「廃棄野菜から作られた食用紙」と言葉で聞くと食べたい気持ちは湧きませんが、写真を見ると、物質として食用かどうかは気になっても、廃棄物だから食べたくないという気持ちは起こらないのではないでしょうか。これがデザインの力で、デザイナーならではの問題解決だと思います。
実際にプレゼンテーションの全ページが並んでいるサイトがあったので内容を読んでみてください。(サイトが本人によるものなのかはわかりません)
僕は、セブンイレブンのロールキャベツを統一した規格で作るために、1つのキャベツから3枚しか使わないという話は初耳であり、またそれ以外の部分が全て廃棄されるのかどうかも不明ですが(飼料になるという話は聞いたことがあります)、しかし食べられるものが大量に廃棄されているのは認識しています。気になります。
残念ながらソーシャルデザインアワードの展示は6月なので現在はこれを見ることはできないのですが、すでに2016年のアワードの作品募集は始まっています。
主催はコニカミノルタです。以前コクヨデザインアワードの受賞作品も紹介しましたが、企業主催のデザインアワードは◯◯財団や◯◯社団法人といった団体のアワードよりも少し小粒で、作品も身近なものが多いです。また受賞作品の展示も一般に向けて行われています。応募はしない人も見てみると面白いと思います。
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