hamako
2 years ago1,000+ Views
ダム建設のために消えてしまう村を描いた1983年の映画「ふるさと」を知っていますか?
ダム建設のために水中に没していく小さな村。
その村で最後の夏を過ごした少年の記憶。
大きな自然を本当に身近に感じられる素晴らしい映像と、
その中で対話する少年と老人の素朴な人間関係が、失われていくものへのせつない思いを呼び覚ます。
森の匂い、清冽な肌ざわり、光る夏・・・。
あの少年の日とともに、僕の村は消えていった。
ダムの建設でやがて湖底に沈みゆこうとしている岐阜県揖斐郡徳山村(現揖斐郡揖斐川町)を描いた1983年の作品です。監督は、岐阜県出身の神山征二郎。主演は、加藤嘉。
この映画、小学校の映画鑑賞会で見たんですが、ものすごく印象に残っています。「ダム建設で町が水没する」という内容が子供心にはあまりにも衝撃的すぎたのか・・・いまだにダム映像をみるといろんな想像を巡らせてしまいます。
ずっと心にひっかかっていた映画で、いつかもう一度見たい、とずっと思っていたのですが2013年に映画の上映30周年を記念してDVD化されていました。レビューを見ると同じように思っていた人が多いみたいです!
しかし、すっかり大人になった今改めて見たところでどんな感想を抱くんでしょうか。全然違う意味での衝撃を受けるのか、あるいは意外にあっさりとたいした引っかかりもなく見てしまうのか。(これもありえてちょっと怖いんですけどw)
ちなみに、舞台となった徳山ダム。日本のダムでは、黒部ダムにつぐ大きいダムのようです。http://www.water.go.jp/chubu/tokuyama/
予告動画もありました。この美しい景色にもやられます。
加藤嘉の演技もリアルでほんとうにおじいちゃんみたいに思えていました。全然しらない俳優さんでしたが、超有名な方だったのね・・・
ふるさと
ちなみにですが、トルコにも似たようなテーマの映画があるようです。
2014年「ツバメの喉が渇くとき」という邦題の作品で東京国際映画祭でも上映された映画です。
豊かな自然に囲まれたトルコ北東部の山岳地帯の村を舞台に、人々の日常の暮らしと、自然保護・ダム建設反対運動の葛藤が描かれる。ゆったりとした時間のなか、村人たちも出演し、ドキュメンタリーとドラマが並行して進んでいく新感覚のトルコ映画。
だそうで、「ふるさと」とかなり共通するものが。。
ぜひこちらの映画も見てみたいです。
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