
「なまはげ」って怖いイメージがあったけど、こう見ると愛嬌があってかわいくみえませんか??ちょっと間抜けな感じがまたいいですよね。思わず釘付けになってしまったのですが、この写真、銀座メゾンエルメスで開催中の、フランスの写真家シャルル・フレジェの展覧会「YÔKAÏNOSHIMA」での作品だそうです。
シャルル・フレジェは、世界各地で民族衣装や祭礼のコスチュームなど撮影している写真家さんで、今回の展示は日本国内の58ヵ所で取材した新作。シャルル・フレジェのフィルタを通して見た日本の妖怪たちの姿は、どこかユーモラスでもあり、神秘的でもありでいろんな発見がありそうです。

こちらは、長崎県の福江島に伝わる豊作祈願のお祭り「オネオンデ」の衣装らしいです。鮮やかな衣装が目をひきます。表情が見えないのがちょっと怖い・・・
これらの「YÔKAÏNOSHIMA」シリーズ以外に、ヨーロッパ各地の伝統的な祝祭の儀式に登場する「獣人」の姿を収めた「WILDER MANN」を含む100点あまりの写真作品が展示されるそうです。
難しいこと考えずに自然に楽しめそうな写真展。年齢問わず楽しめそう。友達の息子さん(5歳)が大の妖怪好きなので教えたところ、大喜びで行くと言っていましたw
メゾンエルメスのシネマ、今は「青いパパイヤの香り」みたいですね。これもいいな・・・
【基本情報】
■ 開館日: 2016 年2 月19 日(金)~2016 年5 月15 日(日)
■ 開館時間:
月~土 11:00~20:00(最終入場は19:30まで)
日 11:00~19:00(最終入場は18:30まで)
■ 休館日:4月8日(金)休館。その他エルメス銀座店の営業日に準ずる
■ 入場料:無料
■ 会場:銀座メゾンエルメス フォーラム (中央区銀座 5-4-1 8 階 TEL: 03-3569-3300)
■ 主催:エルメス財団
■ 協力:MEM
■ 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本