このバンドがヤバイ
エンターテイメントとして最強すぎる。
まず何が最強かと言うと、MCでハードルをめちゃくちゃ下げる...
そしてそのハードルの下をくぐってくるところだ。
まずMongol 800の名曲「小さな恋のうた」を演奏するのだが、これがもう凄い。
サビの歌詞を聞くまで原曲がわからない
どこから突っ込めばいいのかわからない
ベースはなんで頭でスタッカートで全然違う音で弾いているのだろう。
満足気にリズムギターと顔を合わせるけど何もあっていないのだ。
リズムギターもチューニングがヤバイし何を弾いているのかわからない。
ドラムは何故スネアとクラッシュシンバルとバスドラを全部一気に叩くのだろうか。
ボーカルは良くこの中で歌えるな、むしろ何を元に音を取っているんだ。
リード・ギターはとにかく話が長いが、一番この中でしっかりしていて、唯一弾けているのではないか。
とにかくこのバンドは新ジャンルを確立してしまったのである。
一回見てしまうと何かと癖になって何回も見てしまう。とんでもないバンドである。