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どう変わったの?クローズアップ現代+

旬なネタもそうでないネタも新書のように並べてくれる内容は、多様な視点を手に入れるという意味で便利だった「クローズアップ現代」。唯一録画しているニュース番組です。
この4月から新しくなりました。
クローズアップ現代+
やはり伝統があるだけに番組の作りは安定している印象ですが、
微妙なリニューアルをしています。
どんな点が変わったのか、ちょっとチェックしてみました。

進行役

国谷裕子さんから、やや女性性を強めた感じの女子アナウンサー7人(従来は男性アナウンサもでていましたね)。ポスターが真っ赤なので気恥ずかしいですが、本編を見ると「女子アナ」感はあまりありません。さらにNHK代表というポジションでは無く、少し自分の視点を入れた(そう見える)物言いは気持ちが良くもあります。

ナレーション

古谷徹さん!になりました。そうアムロの声ですね。
30才以上の男性だとすぐピンときてしまいます。
(以前の石原良さん、大場 真人さん、急に変わってしまって残念)

ゲストの人選

専門家が出てくるだけではなく、タレント色のある人がキャスティングされていくようです(以前も糸井重里、樹木希林などありましたが定期的になるよう)。初回が伊集院静というのにもびっくりしましたが、すでに厚切りジェイソン、ミッツマングローブとなかなか斜めなキャスティング。厚切りさんと専門家との対話はとても興味深かった。
あえて民放のコメンテーターみたいな人を入れることで、世の中の認識を可視化するということもできそうです。感想めいた話をする人は、出ないはず。

新機軸、内容のイラスト化

Twitterなどでも注目されているのが、番組の内容をリアルタイムでビジュアル化している「スケッチ・ノーティング」(当初は「グラフィックレコーディング」で、言い換えたよう)。賛否はあるようですが、新しい取り組みをテレビの中に織り込むのは流石NHK。
討論番組など、別な番組でも導入してほしいですね。
あとは、振り返りもしてもらいたい!問題をあえて重ね合わせて重層的に語る事ができたら、現代がもっと見えてくる気がします。

テーマ

一番気になるのがこれですよね。
近々はこんな感じ。
4/19 独占取材! 警視庁DV対策チーム
4/18 そして男性は湖に身を投げた ~介護殺人 悲劇の果てに~
4/14 追跡!「パナマ文書」の衝撃
4/13 “新リストラ時代”到来!? 業績好調なのになぜ
4/12 子どもの命が危ない ~保育園が非常事態~
4/11 浅田真央 笑顔の理由
4/7 独占取材 山口組“分裂抗争”の内幕
4/6 経済減速 中国で仏教大ブーム!?
4/5 働くって、何ですか ~変わる入社式と若者たち~
4/4 独占告白 野球賭博
なんとも言えませんが、注目インタビューを入れているのはやはりリニューアルすぐということもありそうです。
これまでを振り返れば、震災問題も定期的に追いかけているところもよかった。文春系な視点もいいですが、個人的には民放では取り上げにくい問題をときどき入れてもらえるとありがたいです。

構成

従来は、OPに短い概要説明映像、さらに国谷さんの挨拶と口頭解説。ついで解説映像1、ゲストトーク、解説映像2、ゲストトーク、と結構タイトと言えばタイトでした。だいたい最後、尻切れになっちゃうことがあって、最後まで話せないなんてざらで、それが味でもありました。
新構成では、フォーマットがまだ無いようです。ただ割合と時間ぴったりに終わっていて、次回の予告もきっちりやっています。最後の画面ではイラストを表示させて終わります。
1回びっくりしたのはアナウンサーのアップから始まった回。特別主張の無い人のアップで始まるとプロモーションみたいに見えてちょっと驚きました。色々と模索なのかと思います。

変わらないアーカイブ

変わらないのが、放送内容をしっかりテキストとしてアップしてくれるところ。
ひとつのコラムとしてちょっと長いですが、読めるのはありがたいです。
以下に、厚切りさんと宮本太郎教授のやり取りも再現されています。
“新リストラ時代”到来!? 業績好調なのになぜ
※厚切りジェイソンさん (IT企業役員・タレント)がゲスト
▲『“新リストラ時代”到来!? 業績好調なのになぜ』の回のスケッチ・ノーティング
番組を見ていると思いだしやすいイラストですね。まだまだ進化できそう。
ぜひ長く続けて、ときどき振り返り篇をやってもらいたいです。
解説員が集まる番組「解説スタジアム」に倣って、7人が集まって振り返るとかどうでしょうね。イラストを生で描いている人たちの話も聞きたいも感じました。ラジオでやりませんかね。
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