takashi
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町作りの成功事例「消費を目的としない人を集める」盛岡・オガール紫波
盛岡市の南に「紫波」という町があります。
ここに「オガール紫波」というとても興味深いエリアがあります。
10年以上放置されていたという紫波駅前に、官民連携で作られた複合施設なのですが、これができてから、人口わずか3万4000人弱の町に、なんと年間80万人以上が訪れるようになったのです。
今や全国の自治体から注目され、視察が絶えないそうです。
(オガールプロジェクトの組織の成り立ちや、あらましはこちらの記事が詳しいです)
オガール紫波は、「オガールプラザ」がメインの施設で、以下のものが揃っています。
・紫波町の情報交流館(図書館+地域交流センター)
・子育て支援センター
・民営の産直販売所
・カフェ
・居酒屋
・医院
・学習塾など
地方で人を集める施設というと、巨大ショッピングモールを連想しますよね。でもオガール紫波にはそれがありません。
なぜなら、オガール紫波のコンセプトは、

「消費を目的としない人を集める」

だからです!
「景気に左右されずに一定の集客ができれば、そこにはおのずと商業が成立する」という考えがベースにあるそうです。
なんというコロンブスの卵的発想!
このあたりのことは、オガールプロジェクトの仕掛人・岡崎正信氏のインタビューを是非読んでみてください。非常に興味深いです。
インタビューの中で、岡崎氏はオガールプロジェクトの目的について、

「ここに住んでよかったと思えるような街をつくって、そこで雇用を生んでいきましょう」

と言っています。
町作りをする上で、誰でもわかるような当たり前のことですよね。でもなぜ、多くの自治体でそれができないのか?
また、岡崎氏はこうも語っています。

「一番の訴求ポイントはデザインです。この都市圏の中で『やっぱりあそこに行ってみたいよね』と思われるような場所をつくらなくてはいけない。ダサいところには人は集まってこないし、住みたいとも思ってくれません。」

そう、その通りなんですよ!
オシャレで楽しい場所には、地元の人だって、僕らのような外部の人だって、行ってみたいと思うのは当たり前のことですよね。
これは、オガールプラザの一番のメイン施設、図書館の写真。
BGMが流れ、飲食物を持ち込めるゾーンがある新世代の図書館。
また、キッチンスタジオや音楽スタジオも併設され、地元の利用客でにぎわっているそうです。
ちなみに、「オガール」とは岩手弁で「おがる=育つ」という意味らしいです。
このような、外部の人も行ってみたくなってしまうような魅力的な町作りが全国に広がるといいですね。
やはりシャッター商店街は見ていてブルーになりますよ、、、。
それから、紫波はワインの名産地でもあるそうです!
2 comments
わ〜!!!地元が岩手なので嬉しいです、このオガール自体はまだ行ったことがないですが(><)でも、岡崎氏の考え方は共感しますね。記事も読んでみます^^
2 years ago·Reply
@TANNA さん 面白いので、是非、記事を読んでみてください!
2 years ago·Reply
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