病院で宇宙体験!「病院にプラネタリウムを届けるプロジェクト」が素晴らしすぎる・・・
病気や障害などで星空を見ることができない人たちに、移動プラネタリウムで「宇宙体験」を届けるプロジェクト。三菱電機の「読む宇宙旅行」で知りました。
主催しているのは、山梨県立科学館天文アドバイザー高橋真理子さん。これまでにも多くの病院(特に小児科が中心のようです)で移動プラネタリウムを実施しており好評を得ているのだそうです。
普段、病院にこもりっきりの子供達にとってこういう体験ってほんとうにうれしいプレゼントですよね!記事を読みながら子供達が喜ぶ様子を想像しただけでちょっと涙がでそうになりました。
さらに追い討ちをかけたのがこの一文。 「プラネタリウムで子供が嬉しいのはもちろん、医者や看護スタッフらと一緒に楽しめる意味も大きい。子供たちにとって特に医者は痛いことをする人。つまり上下関係だったのが対等な関係になります。またお母さんも、どこにも連れていけない子供と一緒に体験できると喜びます。みんなで星を見上げて同じ体験ができるのが、ほかのワークショップにはない点だと思います」
これ思いつかなかったけど確かにそうだ・・・辛いのは子供たちだけじゃないですもんね・・・。このイベントを通してみんなの距離が縮まって希望や夢がもらえてまた明日からみんなでがんばっていける、ってすばらしい。これやっぱり「宇宙の力」によるところも大きいですよね。
とはいえ、いいことづくめなことだけでなく資金面には課題も。。 ということで、2016年度の活動に向けて、プロジェクトのためのクラウドファンディングを開始しているそうです。これ本気で応援したいです!!
クラウドファンディングの詳細はこちら https://a-port.asahi.com/projects/planetarium_hospital
主催者高橋真理子さんのサイト
http://alricha.net/index.php?hospital
三菱電機の「読む宇宙旅行」 病院がプラネタリウム—変化していく子供たち
http://www.mitsubishielectric.co.jp/me/dspace/column/c1506_2.html