minorially
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【京都旅行】2日目/山崎
【京都旅行】1日目②はコチラ
2日目は京都から大阪方面へ電車で15分ほどの山崎というエリアへ。
1日目は終日曇天で夜には雨に降られたけど、この日は大快晴!サングラスを持ってきてよかった。
まずは、この旅のハイライト、藤井厚二設計の「聴竹居(ちょうちくきょ)」へ。
設計の仕事をしている友達に教えてもらうまで、藤井厚二も聴竹居も知らなかったのですが、これはすばらしいモダン住宅建築でしたよ〜。
藤井厚二という方は、終世、日本の気候風土に合った理想の住宅を追い求め、この山崎の地に12,000坪もの土地を購入し、5回も自邸を設計・建築したそうです!
この聴竹居はその最後の住宅(1928 年竣工)。
事前申し込みをして見学をすることができます。当日は、管理の方が丁寧な解説をしてくれました。
徒然草のごとく、夏を旨とした住宅は、12カ所の風の取り入れ口があり、大阪から吹く風を土管に通して、家を冷やす構造。
ひさしは、夏は日差しを遮り、冬は陽が入る構造。
また、サンルームの窓ガラスは上部のみ、磨りガラスにして、ひさしが見えないように設計されています。(サンルームから見える景色の素晴らしさ!)
客間の椅子は、着物の客の帯があたらないような奥行きのある形の椅子。
天井のモダンな照明は、一見まったく同じに見えますが、天井の広さによって直径を微妙に変えており、それにより、空間の調和がとれています。
その他、耐震構造、風をふせぐ工夫、風呂場の換気、台所棚、物置、「そこまでやりますか!」と思ってしまうほど、隅から隅まで「暮らしやすさ」を追い求めた微細な創意工夫が随所にこらしてあり、感動しました。
何より、その「暮らしやすさの工夫」と「デザインの美」が見事に合致しているところが素晴らしい!
内部は、許可書を出さないと撮影できず、撮影したものは、ネット上への掲載は不可とのことで、ここに写真をアップできないことが大変残念です!
建築好きの人は、京都に行ったら是非行くべきですよ!
今回の旅の一番の楽しみでしたが、期待を遥かに越える、素晴らしい体験ができました!
山崎でのお昼は、レストランタガミというところが美味しいらしいと教えてもらったので、行ってみたかったのですが、予約がいっぱいで入れず。駅前のごくふつうのカフェで済ましました。(山崎に行く人、山崎は飲食店がかなり少ないので、事前に探して予約しておくことをオススメします!)
そして次は、サントリー山崎蒸留所へ!
一緒に旅行に行った友達はウィスキー好きで、それに影響されて私もウィスキーが好きになったのです。(全然詳しくないけど)
ここも事前予約が必要なのですが、4月中旬に予約を入れたら、蒸留所の見学は既にいっぱいでした!完全にまっさん効果!
というわけで、無料のパネル展示のみを見ることに、、、。蒸留所、見てみたかったな〜。
(写真はウィスキーの原酒たち。樽の種類や寝かせた年数でこんなにも色が違う!)
パネル見学のあとは、試飲コーナーへ!
サントリーと世界の様々なウィスキーが有料で試飲できるのですが、せっかくなら、蒸留所でしか飲めないものを飲もう!ということでブレンド前の原酒を飲んでみました!
私は山崎12年シェリー樽と、白州12年ホワイトオーク樽(上記写真の量で各300円)。
どちらもとっても、フルーティで美味しかった!
友達が頼んだ、樽に寝かせる前の出来立てウィスキー(ニューポット)も飲ませてもらいましたが、こちらは、なんというか、、、複雑怪奇な味というか、、、はっきり言ってマズイ!こんなマズイものが樽にいれて寝かせておくとあんなに美味しいものに変わるなんて、、、不思議!そしてそれを発見した先人、スゴイ!
実業家・加賀正太郎という方の別荘を美術館にした施設です。
別荘は、ものすごく豪華で素晴らしい建物でしたが、良い写真が撮れなかったので、バルコニーからの素晴らしい眺望を。山崎エリアは緑豊かで、人も多くなく、すごく良い場所でしたよ〜。
山荘に、安藤忠雄設計の「地中の宝石箱」という建物が増築されているのですが、建物の良さを隠してしまうような美術品の展示の仕方でちょっとそこは残念でしたね〜。
山崎は、以上の聴竹居、山崎蒸留所が徒歩圏内にあり、大山崎山荘美術館は駅から無料シャトルバスが出ているので、3つセットで観光すると満足感が得られるかと。
これだけまわって、かなり疲れたので京都駅前にあるホテルへ戻っていったん休憩!(予約をするとき、とにかく空いているホテルということで深く考えず新・都ホテルにしたのですが、こういう時に駅前のホテルは便利だな〜と実感。でも次行く時は、風情あるところに泊まってみたいな)
これ以後、食事をどこでするか、事前に考えてなかったので、ホテルで食べログやガイドブックを見ながら、探しました。
色々問い合わせて、最終的にガイドブックに載っていた河原町にある「おばんざい」のお店を予約。
電車で三条駅へ繰り出しました。
これは鴨川。
鴨川敷にはカップルが等間隔で座っているという噂は本当だった!
狭い路地に飲食店だけがびっしりと並んでおり、人がぎゅうぎゅう。それが延々と続く。
東京でもこんな場所は無いのでビックリしました。
先斗町通を抜けると目の前にフッと出てきたこの建物。
あーっ、これはヴォーリズ設計の東華菜館ではないか!
その存在は知っていましたが、今回、行く予定は無かったので、予想外に遭遇できてラッキー!
外観しか見れませんでしたが、なんだかファンタジックな雰囲気でとっても素敵でした。いつか中にも入ってみたい。(ここはコース料理5000円から)
それにしても、この河原町周辺の人通りの多さはすごかった!
昼間、ほとんど人通りの無い山崎にいたので、その差にクラクラしました。
タクシーの運転手さんが言ってましたが、銀座並みの地価だそうで、、、。
さてここが、夜ご飯を食べた「れんこんや」。
町屋を改装した店構えです。
はっきり言ってあまり期待してなかったのですよ。ガイドブックに載っているお店だったので。(ガイドブックを作った人、ごめんなさい)
ところが!これが!大当たりでした!!!
若狭カレイのお刺身、一夜干し、シソとシラスと茹でたキャベツだけの「冷やしキャベツ」、ウズラの卵と海苔と削りたてのかつお節を混ぜるだけの「にしきぎ」、どれもこれも究極にシンプルなのにうまーーーーーい!旨過ぎる!!
ひとつひとつ、量は少なかったのですが、最後にカレイのお吸い物とご飯を食べたので満腹に。
料理は全ておかみさんがたったひとりで作っており、ピリピリ系の雰囲気でしたが、それもまた一興?
何もかもが大満足の京都2日目、終わり!
【京都旅行】3日目はコチラ
2 comments
超充実の旅ですね。 れんこんや、20年近く前にいったことあります! 京都通のセンパイの勧めで知ったんですが、いいお店でした。まだあるんですね!!
2 years ago·Reply
ひゃー!20年前!競争激しそうですが、生き残ってるんですね〜。
a year ago·Reply
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