show09
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村上春樹「ノルウェーの森」
「ノルウェーの森」は 私にとって初めての村上作品。 物語の出だしは 飛行機の着陸。 飛行機の天井の小さなスピーカーから ビートルズの「ノルウェーの森」が静かに流れ出す。 それがトリガーとなり、意識下に潜んでいた18年前の記憶がフラッシュバックする。 ビートルズの「ノルウェーの森」のあの独特な曲調と世界感が、見事に小説になってると感じた。 ビートルズの "Norwegian wood"(原題)は、 ‘ヤらせてくれそうな娘'="Knowing she would"の語呂合わせとして "Norwegian wood"とした という説が根強い。 安物の木材部屋に住む、ヤらせてくれそうなステキな女の子、朝になったら消えていた 緑ちゃんっぽい。。 -------------------- ナメクジを飲んだという「永沢さん」 誰もが一目見ただけで「この男は特別な存在なんだ」と思いおそれいってしまう男。 「人生に必要なのは理想でなく行動規範だ」 と話す 彼の人生の行動規範とは 「紳士」であること。 「自分のやりたいことをやるのではなく、 やるべきことをやるのが紳士」 らしい。 そんな永沢さんの彼女「ハツミさん」 穏やかで理知的で、ユーモアがあって思いやりがあって、いつも素晴らしく上品な服を着ている彼女。 「永沢さん」とは対照的で とてもマトモな女性。 そんなマトモなハツミさんは、自分にしか関心のない男「永沢さん」に自分のことを理解して欲しいと望み そして それが叶わないことに絶望し ふと思いついたように自らの生命を絶ってしまう。 --------------------- ピアニストの「レイコさん」と「邪悪な少女」 ポンっ!と頭のネジが飛んでしまうメンタルの脆さを持つアーティスト。 幸せの結婚も束の間 「邪悪な十三歳の美少女」との出会いにより 決定的に精神が崩壊してしまう。 などなど とても魅力的な人々に彩られている 「ノルウェーの森」 とても村上春樹な作品。
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僕にとっても初めての村上作品でしたね。何年か前に映画になって、懐かしくて見に行ったのですが…映画は悲惨でした汗
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