kecotte
1,000+ Views

歌舞伎×UNIQLO の柄 “毘沙門亀甲”


いきなり物申したいんですけど...松竹歌舞伎×ユニクロプロジェクトの説明に「日本の伝統文化を(略)世界にご紹介していきたい」とあるのですが…そのくせ、売場や商品タグに一切デザイン(歌舞伎との関係)の説明がないってどゆこと?!と憤慨している私です。
隈取りのプリントなら雰囲気でわかるかもしれないけど、伝統模様なんかなんの演目の衣装で使われて、どんな意味があって、なんてことがわからないとぜーんぜん紹介にならないと思うんですけどそのへんどうなんでしょうか。他にも言いたい事はたくさんあるのですけどとりあえず本題に。

説明が一切ないので「あれ?この柄はどこらへんが歌舞伎なんだっけ?」と思いながら買ってしまったこのスカーフ、好きな柄でもあるし調べてみました。カラーリングの問題が大きくて、黒・朱・金に脳内置換したらたしかにどこかで見た気もしたり。歌舞伎っていうより能装束のイメージですが。



それがこのテトラポットつなぎのような毘沙門亀甲文様。

亀甲といえば六角形ですが、あれを組み合わせたこの柄も毘沙門亀甲という仲間なのだということを今回調べていて初めて知りました。歌舞伎美人の昔の連載「歌舞伎いろは 亀甲文様 〜永遠の幸福を語り継ぐ」にも記述が。(今読み返すとこの連載興味深い...)

〝毘沙門天の着衣や甲冑に使われることからその名がつきました。毘沙門天は財宝富貴を守る武神像ですが、日本ではいつのまにか福財をもたらす神として信仰され、七福神にも加えられています。〟
縁起良さそう…そして亀といえば当代猿之助さんが長い間親しんだ名跡に因んでますしね、その辺も踏まえてピックアップされた柄なのかなあなど想像していたら面白くなってきました。衣装で言えば天竺徳兵衛や蘭平物狂で登場するらしいのですが、写真もないし未確認です。他にも能掛かりな演目では使われている可能性高そうですよね。どなたかご存知でしたら是非教えてください。



ついでに毘沙門天の甲冑ってどんなんだっけ?と思って調べたら、ああホントに使われてる!
で、調べてる途中でさらに、亀甲文様から派生した毘沙門亀甲文様にも様々な意匠が作られたことがわかったのですが、その中にこんな模様が。

組亀甲

上の連載で紹介されている模様でも三段目のものが該当すると思うんですが、これを少し回転させるとGOYARD(ゴヤール)の模様に似てる!
ざっと調べてみたところではGOYARD独特(だと思っていた)模様の意味や由来はわからなかったのですが、杉綾模様という記述も見かけたのでヘリンボーンの派生なのでしょうか。これが日本の伝統模様からインスピレーションして、という話だったら面白いんだけど、GOYARDに問い合わせても教えてはくれないだろうなあ。
Comment
Suggested
Recent
Cards you may also be interested in
公立小学校HPの「洗練されてなさ」具合に注目せよ!
 PC、スマートフォンが一般層に圧倒的に普及し、現在では顧客の注目を集めるために様々なハイクオリティのインターネットコンテンツが我々の日常に届いてくるようになっている2015年現在。 そんな無数のインターネットコンテンツの中で一切の進化、洗練を拒むかのように変化することなくインターネット普及当時のままの姿を保ち続けているHPが数多く見られるフィールドがある。 そう、それが公立小学校のHPだ。  ”新たな顧客を獲得する必要がなく、誰からも批評の対象に見られていないインターネット唯一のオアシス”の実態にぜひ迫ってみよう。 http://omocoro.jp/kiji/68521/ より引用  まずはこちら。 見事なまでに文字がカレンダーと重複している。 分かりやすさが大前提である現在のインターネットコンテンツと比べればこの少々の見辛さなど気にしない心意気がどれほど異質であるかが伝わって来る。  次はこちら。 ディスプレイがスクエア型から長方形のワイド型になったにも関わらず 一切対応する素振りを見せないこの威風堂々とした右のスペース。 圧巻である。 何故この画像を選択したのか全くわからないような画像を選択する という「洗練されてなさ」も多数のHPにて見られる共通した要素。学校のHPにここまで霧がかった画像を載せていると最早何かしらの悪意すら通り越した無関心さを感じる。  他にも何とも 微妙に早すぎないか?と言いたくなる速度で回転する画像 を何故か選択することも一つのパターンとして見られる現象だ。しかしまあ実に絶妙に早すぎる感じに哀愁を感じる。 如何であっただろうか。今やいかなるウェブサイトも実に洗練され、よく出来ているな、と感心するものばかりである。しかしこうした小学校のHPの「洗練されてなさ」を見ると何とも言えない温もりのようなものを感じることもまた事実。 いつまでもこの無骨な様相を保ち続けてインターネット上の生きる化石として残り続けていってほしい限りである。
adidasのスタンスミスがカスタムオーダーできますよ〜 ^^
以前にスタンスミスとスーパースターのどちらを買うべきかご相談したことがあるのですが、結局一冬悩んでしまいました。そしてやはり皆様のおっしゃる通りスタンスミスに決定でございます。 そして悩ましいバリエーションなのですが、型番を見比べて迷いに迷っておりましたら…adidas製品ってカスタムオーダーできるのですね!シューズだけでなくウェアもあるようです。 mi adidas というサービスで、カスタマイズしても料金はスタンスミス定価みたいですね。今は15%OFFキャンペーンもなさっているよう…釣られてしまいそうです。^^; 1枚目の画像は私が組み合わせてみたものですが、なんとレザーにオーストリッチエンボスが選べるのです!とても大人っぽく仕上がるのではないでしょうか? (*^^*) 私はスムースとのミックス使いにいたしましたが、全てオーストリッチ調も可能です。スムースレザー以外ではクロコダイルというチョイスもありまして、レザーのお色は白黒オフホワイトが選べます。あとはシューレースをベルクロ使いにするかどうかとお色、それからヒール部分とソールも変えられますよ〜。 そしてオーダー品ならではの特別感と申しましょうか、ソールのマークがお好きな文字に変えられるのです!通常はadidasロゴですけれども、プレゼントなさる時などよいですよね〜。私はこの画像のために愛の言葉を入力いたしましたが、もちろん自分用ですからこんなメッセージでは注文いたしません。^^; 春のお洋服が気になるタイミングですし、白っぽいスニーカーが欲しくなる季節ですので、みなさまも是非是非お試しになってみてください〜。^^ MI ADIDAS
エルメスのAppleWatch!! ドゥブルトゥールが気になります〜
HERMES-Appleをご覧になってください〜、エルメスのロゴがこんなところに並ぶなんて!家でAppleWatchの話をされてもチンプンカンプンだった私もこれは気になってしまいます! このブルージーンのドゥブルトゥール、エルメスらしいお色でこんなに素敵。 HERMESの公式HPの方にもフランス語ですがこのようなページがありましたよ。 最初はベルトだけがエルメスだと思っていましたけど、文字盤もエルメスロゴが入っていて、このデザインもエルメスが参加しているようなことが書かれてます。 ドゥブルトゥール、シンプルトゥール、カフ、の3タイプがあるそうですけど、私はやはりケリードゥブルトゥールのように二重巻きができるこちらのドゥブルトゥールが一番気になります!カフもボリューム満点なのですが、ファッションが限定されそうですね。時計のことは置いておいて、ブレスレットとしか見ていない発言でゴメンナサイ。^^; カラーはブルージーンのほかには、フォーブバレニア、カプシーヌとエタンもあるようです。こちらのお写真は少し色合いがグリーンがかっているようですけど… お色のネーミングも全てエルメスレザーアイテムと同じなので、ケリーと同じレザーで発色や質感も同じなのでしょうね!期待してしまいます! そして気になるエルメスオレンジのお箱ですが、AppleWatchのロゴが並んでしまうのですね。同じパッケージなのにロゴが一つ増えるだけでどうして雰囲気が異なってしまうのでしょう…でもAppleWatchファンの方はこのようにならないと納得されないですよね。どこまでも門外漢な発言で申し訳ないです。^^; 気になるお値段なのですが、アメリカですとドゥブルトゥールで約15万円、シンプルトゥール約13万円、カフ約18万円程度という記事を見ました。ケープゴットのドゥブルトゥールが30万ほどですから、比べるとなぜか安く感じてしまうのが不思議ですね〜 実際に購入するしないはさておき、みなさんどのタイプがお好みですか?
ついに10月7日から スーパー歌舞伎セカンド「ワンピース」
いやー。ついに。発表された頃から歌舞伎好きとしてどう期待してどう触れていいかわからない歌舞伎ワンピースが始まります。東京では10月7日から11月25日まで約2ヶ月の公演なので、行くか行かないかグダグダする余裕も、一度行って気に入ったら二回目行っちゃう余裕も、ありっちゃーありです。 ワンピース、読んだことも見たこともない上に主題歌のゆずにも接点がないため、正直個人的になかなかとっつきにくい…。話は見ればわかると思いますが、登場人物の名前がカタカナだし予めキャラ設定を知ってる方が楽しめそうだし。一応予習しようとコミック50巻まで一気にレンタルしてみましたが。結果的に一冊も読まないうちに返却期限がきて、しかもその後今回のストーリーは51〜60巻あたりと発表され、読んでないしカスリもしなかったという…(笑) ただ、とっつきにくくても歌舞伎好きとしては見とかないとなーと思う心はあるんですよね。以前巳之助さんが話していた、「これ今度猿之助くんがやるんでしょ」と三津五郎さんがワンピースを観ていたエピソードが印象に残ってるんですが、挑戦する人を見守るって大事だよなあと思って。(立場が違いますが) 分野に限らず、新しいことってとにかく誰か何かやらないと起こりすらしないし、100でも1000でも10000でも挑戦した中から1つでも直接的・間接的に何かが得られればそれが成果ですよね。その成果を積み重ねて続けて残してくれた人がいたから今の時代でも歌舞伎が観られると思うと、まずはその挑戦を応援する意味でも観なくてはと。甲子園ファンやAKBファンも、ファンと名のつく人はみんな似たようなところがあるのかも。 あと脱線すると、長く続いて残ってきたものには普遍的な真理が隠れていて、1公演の面白さとはまた別に、ある程度長い期間を通して受ける感銘や発見みたいなものがありませんか?私の場合は仕事や個人的なことでも活きてる気がします。 というわけで、グダグダ言ってますが多分観に行きます。 みなさんもいかがでしょう(笑)。 スーパー歌舞伎セカンド ワンピース わからないなりに接点を見出そうとしてみる。このチラシは公式の画像と同じですね。真ん中の人が車引の梅王の衣装なのと、大きい人が弁慶風の衣装なのはわかる。 花魁の衣装は阿古屋かな。孔雀の帯って他にありましたっけね?
ユニクロさんが、HelmesやLACOSTEにいらした方とコラボされますね!
昨日発表の UNIQLO AND LEMAIRE というコレクションの話題でもちきりです。ルメールさんといえば今はご自身のブランドですけど、やはりエルメスを担当されていたのが気になりますよね〜。どれくらいのお値段になるのか興味津々で一生懸命検索してしまいました。(*^^*) ファッションプレスさんの情報です。 ウィメンズ 30型メンズ 25型 ■価格帯 シャツ:2,990円〜3,990円 ニット:2,990円〜14,900円 アウター:12,900円〜17,900円 パンツ:2,990円〜6,990円 スカート:3,990円〜7,990円 ドレス:5,990円〜7,990円 ジャケット:6,990円〜14,900円 カットソー:2,490円〜3,490円 ※価格は現時点での計画であり、変更の可能性有り。※価格は全て税別。 お値段からの推測で、+Jよりもイネスコレクションに近い品質のように見えますね。せっかくなので多少お高くても贅沢素材にしていただければと思ってしまいますけれど…これ以上は想像してもわかりませんね。写真の白いニットは柔らかそうに見えます! こちらの画像のお洋服はすべて UNIQLO AND LAMAIRE のものだそうです。ベーシックなお色なので着まわしがききそうですね。黒、ネイビー、カーキ、クリームに赤が効いています。襟がないブラウスですとか、リブセーター、ビッグシルエットのコートなどが予定されているようなことが。ケープのこともありましたが、左奥のモデルさんが着てらっしゃるのがそうなのかしら。 8月にオフィシャルのコラボ情報が発表されて10月に発表とのことですので、当分はこのお写真で想像するしかありませんね〜 気になってルメールさんのコレクションも調べてしまいました。色合いがかなり近いんですね!真ん中の方のネイビーのコートのようなタイプがあれば衝動買いしてしまいそうです〜 もっとご覧になりたい方はルメールさんのショップがありますよ。 ルメールさんが担当されたエルメスのコレクションはこちらに。(*^^*)
2つの塔を肴にできるミュージアムバー bar six
こんなところにバーが?の前に、こんなところにミュージアムが?ですよね。 浅草にあるアミューズミュージアムは、浮世絵や手仕事など、和と美と技術をテーマにしている小さな美術館。あの福山雅治やサザンの所属事務所のアミューズが母体ですが、その印象は全く感じません。個人的には、浮世絵やBORO(使い古されたこぎん刺しなど)の展示イメージが強いです。で、そこの6Fにあるバーだから、bar six (バー・シス)と。 6Fにも元ベランダのようなテラス席があって通年使用できるんですが、夏場はルーフトップにも席が用意されて絶好のロケーション。もともとかなり穴場だったんですが、TOKYO ASAKUSA や TimeOut Tokyo にも掲載されてもうメジャーになったのかな? 地理的に詳しい方ならおわかりでしょうが、こっち側に五重の塔が見えるということは...ハイ、軽く振り返ればもう一つの塔、スカイツリーも!(全席で見えるわけじゃないと思いますが) 美術館が18時閉館で、バーが18時OPEN。なので美術館内から直接上がる場合をのぞいて、美術館の正面とは別の若干怪しい黒い入り口から勇気を出して入ってください。ちゃんとしたバーテンダーがいるのでお酒でがっかりすることもありませんし、「今日は浅草で楽しんだねー」という日の〆に最適なんじゃないかと思います。 ちなみに美術館の展示も結構面白いですよ。お着物姿の美人先生が浮世絵の説明をしてらっしゃる日もありますし、年季の入ったこぎん刺しなんてなかなか見られません。午後遅めに展示を楽しんでから上で軽く一杯アペリティフ、そして浅草のグルメへ…って使い方もオススメ。
京都のトリセツ part2 “AKIMAHEN of Kyoto”
以前トリップアドバイザーが企画した京都のトリセツの新作、part2「京都のあきまへん」が配布されました。本編は下に英語版インフォグラフィックをリンクさせています。 僕は日本人なので京都のイメージがあり、NGが「あきまへん」と表現された点にそれなりの味のようなものを感じますが、外国人はこれを見てどう感じるのか聞いてみたい好奇心があります。(その前に僕の京都のイメージも個人的に作り上げたものに過ぎないわけですが、しかし「京都の人から京都の言葉で言われたらしょうがないか」と思うなにかがあります) 長いです。 「あれやるな」「これやるな」がこれだけの量で指定されるというのもなかなかのおもてなしです。それだけ現地では耐えかねる状況なのかもしれません。 物理的な長さはフォーマットである可能性が高いですが、僕は、京都の人の生活が本当に乱されて困るような迷惑・危険行為と、拝観マナーのようなことは分ける手もあるのではないかと思いました。 後者は Don't do that 表現以外の演出もあると思います。チップのかわりに「オーキニ」もトラブルを未然に防ぐよい方法かもしれませんが禁止事項としてはやや強過ぎるように感じました。やはり外国人のリアルな声を聞いて自分の感覚のズレを知りたいです。 part1はこちらです。楽しいですね。