kanaya
2 years ago1,000+ Views
サントリー金麦 それホントに“あいあい皿”?
サントリー金麦。既にCMでも街中でも行き渡った「幸せのあいあい皿」キャンペーンは、まだこれから2ヶ月ほど続くようだ。初めて目にしてからこの皿の呼称が気になってしょうがないのだが、世間は壇れいに目を奪われてそんな違和感などおぼえないのだろうか。
「あいあい」が用いられた日本語と言えば、まず「相合い傘」が挙がるだろう。簡単にネットの辞書をひいてみるとこのようにある。
あい‐あい〔あひあひ〕【相合(い)/相相】
1 互いに優劣のないこと。
2 物事を一緒にすること。二人以上で、一つの物を所有し使用すること。
あいあいがさ【相合(い)傘】
1 二人で1本の傘を差すこと。多く、男女の場合についていう。
金麦の世界観は、常に壇れいとそのパートナー(消費者)で形作られてきた。「あいあい皿」と言うからには、1枚の皿でカップルが楽しめるというのが言葉から想像されるキャンペーンだ。2枚1セットの皿でも狙いは満たされているが、これを「あいあい」と称してよしとするのは、コピーライターが言葉を軽んじているようでどうにも心地悪い。
広告は1人2人で作られるものではない。クライアントも代理店も世に出すまでに何も感じなかったのか。「あいあい」という言葉の雰囲気に流されてしまったか。
電車に乗って壇れいを見上げるたび、「それ相合いじゃなくて銘々皿です」と思う日々だ。
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